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傾聴技法トレーニング

『聴くは利く。聴くは効く。聴くは人生に利あり、効あり。』

JBI日本バランシング協会では、創設以来、二つの目的の達成を目指して、心理教育・養成に奮闘してまいりました。
第一の目的は、言うまでもなく「専門家」としてのカウンセラーの養成です。
一時期「17歳の危機」が新聞やテレビで取りざたされましたが、いわゆる、子供達をめぐる心的な危機状況です。そしてそれは、大人達の危機の 反映でもあります。今後、高齢化社会の到来、情報化革命の進展の中で、心の声が聴ける専門的なカウンセリングの必要性は益々増していくでしょう。このような時代のニーズに応えることが一つの目的です。
第二の目的は、カウンセリング・マインドを暮らしの中に取り入れることです。
むしろ、JBIではこれが第一義的な目的といってもいいかもしれません。なぜならば、この事が達成されれば、専門カウンセラーは必要なくなってくると言っても過言ではないでしょう。
ここでいうところの「カウンセリング・マインド」とは一言でいえば、「心と心が触れ合う心」と言えるでしょう。カウンセリングの神様と言われているカール・ロジャースの考え方 ―― 受容 ・ 共感 ・ 自己一致 ―― を参考にさせていただければ、

1. 人の心を受けとめる心(受容)
2. 人の心に響きあう心(共感 )
3.自分の心に素直な心(自己一致)と言えるでしょう。

JBIでは「心と心がふれあう心」を家庭にも、職場にも、地域社会にも、あらゆる人間関係の中に実現していくことが、大切だと考え
ています。

傾聴技法トレーニング1年(前期・後期) 2009年度基礎コース前期ご案内

人とのコミュニケーションは,基本的に話す・聞くのやり取りで成り立っています。ここ数年コミュニケーションの大切さが謳われていますが、コミュニケーションは難しい・・・と嘆いておられる方も多いようです。
「話し上手は聞き上手」と言われていますが実際にどうすれば聞き上手になるの??聞くってどうすることが聞き上手?と疑問に思っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、本屋でも「聴き方」に関する書物が沢山並んでいます。本を手にとって「ふんふん、なるほど」と思っても上手くいかないという声もよく聞きます。
傾聴技法トレーニングでは「聴く」ということを一つ一つ技法として積み重ね、実際に体験 しながら「聴く」を身につけていくコースです。

今まで使い慣れていたコミュニケーションのツールを増やしていきませんか?皆 様のご参加をお待ちしております。

■日  時 第2日曜日/前期全5回 10・00~18:00
       4月12日(日)効果的な傾聴法の基礎
       5月10日(日)明確化(いいかえと促し技法)
       6月14日(日)感情に応える(感情の反映技法)
       7月12日(日)会話への導入(質問技法)
       8月 9日(日)まとめるということ(要約技法)
■参加対象 対人援助に携わっておられる方で、対人スキルの研鑽を望んでおられる方
       対人援助を目指しておられる方
       対人援助職以外で対人関係の傾聴スキルアップを目指しておられる方  
■参加費 98,000円(分割の場合:20,000円×5回=100,000円)(テキスト代別途要)
■申込み締切日 4月5日

日程が、変更になる場合があります。
定員6名になり次第締切りますので、お早めにお申込みください。開催人数に満たない場合は開催を見合わせる場合があります。その際はご了承ください。
詳しくは随時、説明会をさせていただいております。まずはお問い合わせ下さい。

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